北中城中学校 校内ハローワーク
11月14日、北中城中学校1年生を対象に
北中城中学校にて校内ハローワークを実施いたしました。
村内で活躍する様々な職種の働く大人の話を聞くことで、
村内にある業種や職業を知り村の産業に興味関心を即す機会を設け、
産業の魅力や産業理解を深めることを目的としています。
講師は、
サービス産業から農業生産法人安座間珈琲農園合同会社 代表 安座間 敏幸さん
医療産業から医療法人新緑会 屋宜原病院 リハビリ室 作業療法士 大城真吾さん
建設産業から琉幸建設株式会社 専務 蔵当三紀夫さん
福祉産業から医療法人葵会 ごきげんリハビリクリニック 島袋まり子さん
IT産業から株式会社インターフェイスデザインスタジオ株式会社 取締役 西岡大輔さん
北中城村内で働く様々な産業の5名の方に講話をしていただきました。ありがとうございます。
北中城中学校5クラス約180人の生徒達が、それぞれ聞いてみたい講師を希望して、
各教室へ移動し35分程度の講話を聞きます。
5校時と6校時の間に2名の講話を聞くことがきるプログラム内容です。
各講師は、自己紹介をはじめ仕事内容、
講師が思う仕事に必要な要素などを含め講師自身の
仕事に関わる産業や職業についてお話いただきました。
IT産業講師の大西大輔さんは、生徒達がイメージしやすいようにこれまでの実体験の中で、
感じたことや失敗したこと、必要だと思ったことを話していただきました。
「とにかくやってみる!」という言葉が印象的でしたよ。
福祉産業講師の島袋まり子さんは、自分自身の福祉に携わる職業の話だけではなく、
生徒達のモチベーションを上げるような情熱的な言葉もたくさん投げかけていました。
医療産業講師の大城真吾さんは、仕事内容を言葉で伝えるだけではなく教壇で直接、生徒に施術!
身体が硬いことが悩みと話していた男子生徒の身体を施術する光景に
教室内は笑顔で包まれました。
施術を受けた男子生徒は、ものの数分で前屈をして床に手がつくようになりましたよ。
クラス中で拍手が涌き上がりました。
他、建設産業講師の蔵当三紀夫さんや、サービス産業講師の安座間敏幸さんから、
仕事に関する講話だけではなく、先輩として心温まる人生の教訓などもお話いただきました。
小学6年生のジョブシャドウイングから中学2年生の職場体験と、
中城村ではキャリア教育のカリキュラムを数多く取り組みを行っています。
中学1年生の時点でも、働くことや、自分自身がどのような職業につくかなど、
徐々に考えていくことが将来の「生きる力」に繋がっていくかと思います。
校内ハローワークを通して、将来のために「中学生のうちから出来ること」を、
生徒達に少しでも多く気付いてほしいです。
働く大人の言葉は、未来を担う子ども達にとって貴重なものとなります。
今後も職業人講話をしてくださる方をぜひお待ちしています。
余談ですが、北中城中学校生徒たちのあいさつが素晴らしかったことが印象的です。
校内を歩いていると、四方八方、生徒から笑顔で元気にあいさつをしてくれるので
心温かい気持ちになりました。
北中城中学校 校内ハローワーク
日時 2017年11月14日(火)5−6校時
場所 北中城村立北中城中学校 1学年各教室