未来の産業人材育成事業 宮古島市立伊良部島小学校・中学校8学年への実施
こんにちは。
昨日の9月25日に
未来の産業人材育成事業にて、宮古島市立伊良部島小学校・中学校8学年を対象に
職業人講話を行いました。
講師は、
医療産業:医療法人たぶの木 うむやすみゃあす・ん診療所 竹井 太 氏
福祉産業:合同会社にぬふぁぶし デイサービスはねじ(パイパイ) 羽地 克也 氏 のお2人で
医療産業の武井さんからは、
医者の仕事について、生徒へ問を投げながら、「健康を守る仕事」という視点から展開をしていき、
先生自身、脳神経外科という役割以外にも、地域診療を担う一面として地域の健康を守るために、
学校医や産業医・スポーツ医など、宮古島で多様に活動していることを教えてくれました。
福祉産業の羽地さんは、自らの職業選択が偶然であったことを率直に語りながら
介護の仕事内容である、食事、入浴、移動などの基本的な支援に加え、
利用者ができることを楽しめるような支援を心がけていると話し、
いくつになっても好きな食べ物や好きなことができることの楽しさを共有できるような
オリジナリティのある支援は、新しい介護の形として、私達の印象にも強く残りました。
生徒の感想では、講師の話を通して自身の将来に向けた考えを深め、
モチベーションが高まったと感じている言葉があり、「したい」という明確な目標設定の重要性に気づかされた生徒が多く、
両講師の産業に興味を持った様子でした。
今後も、沖縄県の産業界の魅力を発信するために、県内各地へと出かけていきたいと思います。
想いのある職業人の方々からのご協力もお待ちしています。