IT津梁まつり2018開催!!

2018-02-27

去る1月19日と20日の2日間、ITの技術を身近に見て、ふれて、体感できる

県内最大級のイベント 『IT津梁まつり2018』 が豊見城市民体育館で開催されましたので、

その模様をお伝えいたします。

①開会式[1]

今年は22の企業ブースと、29の学校ブースが出展し、

2日間で、11,000人を超える方々にご来場いただきました。

『IT津梁まつり』は、沖縄県のIT関連産業の活性化やさらなる企業集積に向け、

未来のIT人材を創出し安定供給させるため、

小・中・高・大学生やその保護者等を対象として幅広い人材育成の育成・確保の

促進に取り組むとともに、IT業界の魅力を伝えるためPR活動の一環として毎年行われています。

②会場全体[1]

③ロボットふれあい[1]

日頃の学びの中で、情報系技術の習得や研究を行っている高校、大学、専門学校の出展、

並びにIT関連企業など数多くのブースが出展しており、

ロボットとの触れ合いやゲーム体験、ドローン体験、VR体験など、最先端のIT技術に触れることができます。

④かりゆしペッパー[1]

沖縄銀行のブースでは、かりゆしウェアーを着たロボット達が、

フレンドリーに話しかけてくれたり、みんなでカチャーシーを踊ったりと、

その愛くるしさには大人から子どもまで魅了されていました。

第1日目は平日ということもあり、出展している学校の学生や保育園、

幼稚園の小さなかわいい園児たちが会場に多く訪れました。

この日は、主に学生対象のセミナーやパネルディスカッション、

プレゼン大会などのステージプログラムが充実していました。

開催されたプログラムをいくつか紹介します。

2階メインステージでは、

「離島本島高校生&教職員セミナー 〜ITがつくるボクらの時代〜」が開催されました。

⑤離島高校生セミナー[1]

第一部では、ファシリテーターには学校法人KBC学園理事・校長

沖縄県情報産業教会 理事の稲嶺 純一氏、

パネリストに沖縄ツーリスト株式会社 代表取締役会長 東 良和氏、

一般社団法人 沖縄県建設教会 常務理事 源河 忠雄氏、

沖縄ツーリスト株式会社 ICT戦略室 沖縄 室長 赤嶺 貴彦氏をお迎えしました。

前半は、各パネリストの仕事内容からどのようにITが関わっているのか、

そして今後はITをどのように活用していくかなどをディスカッションしていただきました。

建設業界から見たIT、観光業からみたIT、一見接点のない業界のようにも思えますが、

それぞれIT技術が深く関わっていることを解説していただきました。

近い将来、ITやAI技術の進歩により、今ある仕事の業種が減っていくと言われていますが、

IT技術が発展することにより利点になるであろう仕事との向き合い方についてなど、

夢が広がるような話を聞くことができ、参加した生徒たちもよりIT関連産業で働くことについて

イメージしやすくなったのではないかと思われます。

第二部では生徒たち参加のグループディスカッションが行われました。

「街の◯○屋さんをITの力でもっと便利になるように応援しよう」をテーマとして、

グループごとに、コンビニ、美容室、スーパー、クリーニング店、ケーキ屋さん、

ファミリーレストラン、美術館の7業種について、

IT技術を駆使したアイディアをグループで話し合い、

代表者に発表していただきました。ネットを使った情報発信の他、

お客様の過去の情報管理による今後のサービス向上、在庫管理など、

生徒達から多くのアイディアが次々に発表されました。

あるグループの発表では、ケーキ屋さんの差別化を図る為に、

コンビニでは買えないようなスイーツの開発であったり、丁寧な接客対応など、

まさに「人材」にしか出来ないアイディアが出たことが非常に印象的でした。

ITを学ぶ離島や本島の高校生が、

他校の高校生との交流しながら情報交換や意見交換することができ、

貴重な時間を過ごしたのではないでしょうか。

また、1階ミニステージでは、ITに関するセミナーやパネルディスカッションが行われました。

⑥BPO業界セミナー[1]

PBO業界セミナー「BPOのホントのところ」は、

株式会社よしもとエンタテインメント沖縄 空馬 良樹氏をファシリテーターに、

ソニービジネスオペレーションズ株式会社 米須 向子氏、

株式会社オプト 花城 快氏、

トランスコスモス株式会社 安里 由麻氏をパネリストに迎え、

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)つまり業務の一連を委託する

業界の方々による本音トークを直接聞くことができました。

⑦ITパネルディスカッション[1]

ITパネルディスカッション「IT業界ぶっちゃけトーク!」は、

アイウェイズコンサルティング株式会社 大森 洋介 氏をファシリテーターに、

オキナワアイオー株式会社 金城 辰一郎 氏、

株式会社ライナ 篠原 周平 氏、

株式会社オプト  屋嘉比 梨恵 氏をパネリストに迎え、

IT業界で働くからこそ語れるリアルトークを公開していただきました。

⑧学生プレゼン[1]

15時からは「学生によるプレゼン大会」が行われました。

日頃学習や研究を重ねたIT技術の成果や活動について、

沖縄工業高校、未来工科ITシステム科、美来工科コンピューターデザイン科、

開邦高校、八重山商工高校、宮古工業高校、名桜高校、沖縄国際大学の

8チームがプレゼンテーションしました。

例えば、沖縄工業高校は、まだ学校へ訪れたことがない人へも学校イメージが伝わるようにと、

沖工散策3Dを制作、他、中学生に対する取り組み活動も発表。

美来工科ITシステム科は、見てくれた人が応援してくれる「人々応援SNS」を制作し、

その工程の中で得た忍耐力や諦めない努力、企画力などについても発表。

自分自身で得たことを理解する力も素晴らしいですが、

ITの仕事をまだしっかり理解出来ていない親世代でもこのプレゼンテーションを見たらきっと、

全力でITを学ぶ子ども達を応援したくなるのではないでしょうか。

学生とは思えない素晴らしいプレゼン力のみならず、

思わず前のめりで聞いてしまうようなワクワクする内容で、

プレゼン大会に参加した学生たちは、日常的に好きなことを追求、

研究しているのであろうことが想像できました。

こちらのプレゼン大会は、厳選な審査の末に翌日の表彰式で受賞者が発表されます。

IT津梁まつり2018 ステージプログラムだけではなく、

会場では各ブースでの体験も大反響でした。

⑨2日目写真[1]

2日目は土曜日ということもあり、子どもから大人まで多くの方々にご来場いただきました。

 

⑩OIST[1]

本日は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)による大人気のブース、

「わくわくプログラミング教室」が行われました。

小学生でも簡単にプログラミングができるソフト「スクラッチ」を使って、

遊び心のある実験やアニメーションを動かすなど、

楽しみながらプログラミングを体験することができます。

⑪プログラミング教室[1]

ほかにも、沖縄女子短期大学×与那原町教育委員会や

(有)エヌ・ユー・エスによるプログラミング教室も、

すべての時間帯で大盛況でした。

プログラミングに興味のある子ども達が増加していることが分かります。

また、自作のロボット操作やゲーム、AIロボットとの触れ合い体験、

VR体験、ドローン操縦体験、神奈川工科大学の模擬授業など、どこのブースも大盛況でした。

日頃IT技術を勉強、開発をしている学校の出展は、

高校、大学、専門学校などの学生による日々の研究成果の他、

まだITを知らない人たちへも身近に感じてもらえるような、

ゲーム体験や、ロボット操作などを実際体験することができます。

出展校の学生たちが懸命に説明する様子や、

ブースに体験に来た子ども達と楽しそうに接している笑顔がたいへん印象的でした。

 

⑫クイチャーロボ[1]

ほかにも、ポスタービジュアル 応募作品展や、

新聞でも話題になった宮古工業高校のクイチャーロボットの踊る姿を見ることができました。

また、2日目の見所でもある基調講演は、第一線で活躍を続け、

数多くの賞を獲得しているロボットデザイナー 松井 龍哉 氏の沖縄初となる講演も行われました。

⑬松井氏講演[1]

松井氏は、ヒューマノイドロボット「SIG」「PINO」「POSY」や、

マネキン型ロボット「Palette」などを開発し、

幅広いロボットデザイン普及に務めている世界的にも注目を集めているロボットデザイナーです。

総合計画としての「デザイン」の在り方を、社会におけるロボット有用性や、

様々なデザインプロジェクトの実例の話の他、幼少期の話や、

この仕事に興味を持ったきっかけ、興味があったから実践していたこと、

今の仕事に至るまでの経歴の話等、親近感が湧くような楽しい話を交えながらのトークで、

非常に興味深く90分があっという間に感じました。

松井氏の話の中にあった「とにかく動いてみる」

「メンター(ヒーロー)との出会い」「諦めない努力」という言葉が大変印象に残りました。

やはり活躍される方は、周りの人までもワクワクを伝播させてしまうチカラをお持ちのようです。

 

⑭表彰式[1]

IT津梁まつり終盤は、表彰式が行われました。

出展校の取り組み、ポスター、ロボットコンテスト、昨日のプレゼン大会など部門ごとに評価し表彰しました。

今後のモチベーションアップにも繋がる良いですね。表彰結果は以下の通りです。

 

〈出展 ソフトウェア部門〉

最優秀賞: 沖縄県立開邦高等学校 学術探究科

優秀賞: KBC学園 未来高校沖縄学習センター

優良賞: 国立大学法人 琉球大学 工学部 知能情報コース

〈出展 ハード+ソフト部門〉

最優秀賞: 沖縄県立浦添工業高等学校

優秀賞: 沖縄県立宮古工業高等学校

優良賞: 国立大学法人 琉球大学 農学部 地域農業工学科

〈学生プレゼン〉

最優秀賞: 沖縄県立八重山商工高等学校

優秀賞: 沖縄県立開邦高等学校

優良賞: 沖縄県立宮古工業高等学校

〈ポスターデザインコンテスト〉

最優秀賞: 沖縄県立芸術大学 伊野波 舞

優秀賞: ヒューマンアカデミー那覇校 天野 高稔

優秀賞: ヒューマンアカデミー那覇校 津波古 貴久

優良賞: ヒューマンアカデミー那覇校 太田 守哉

優良賞: 美来工科高等学校 真栄城沙綾

〈ETロボコンプライマリークラス〉

1位: 国際電子ビジネス専門学校 組込みシステム科 いろは

2位: 沖縄県立美来工科高校 ITシステム科 KO-GYO-BYO-

3位: 沖縄県立美来工科高校 ITシステム科EIKI

〈ETロボコンアドバンストクラス〉

1位: 国立大学法人琉球大学工学部 情報工学科ie-ryukyu

2位: 沖縄県立美来工科高校 ITシステム科高卒求人募集中

3位: 沖縄職業能力開発大学校 OPCロジスティック2

〈WROミドル競技〉

1位: 沖縄県立八重山高等学校 八重高C

2位: 沖縄県立伊良部高等学校 勇者いらびちゃない

3位: 沖縄アミークスインターナショナル小学校 クローバー

沖縄アミークスインターナショナル小学校.yuri

今年も大盛況だった「IT津梁まつり2018」。

ブースでのIT触れ合いだけではなく、

第一線で活躍をしているロボットデザイナーによる基調講演や、

県内企業のゲームクリエーターによるデモンストレーション、

IT業界の方々のディスカッションなど、ITの技術を身近に見て、ふれて、体感して、

来場された皆様はきっと「ITファン」になっていただけたのではないでしょうか。

今までITを知らなかった方や子ども達の楽しんでいる姿、

学生の日頃の成果発表などを目の当たりにして、

「沖縄のIT業界の行く先に明るい未来が広がっている」

そのようなことを実感できる2日間となりました。

 

ご来場誠にありがとうございました。

IT津梁まつり2018

日時 1月19日(金)・20日(土)10時〜17時

場所 豊見城市民体育館

 

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